神奈川県藤沢市に工房を構える陶芸家・シモヤユミコさん。ニュアンスのある乳白色で、手になじむしっとりとした質感と、シンプルながら美しく繊細なデザインの器は、たくさんの陶器ファンや使い手を魅了しています。
そんなシモヤさんは、11月3日(金)～11月6日(月)開催の「第108回益子陶器市2023年秋」に出店予定です。
現在のところ、常設の店舗やオンラインショップはないため、この陶器市で彼女の器に触れられるのは、とても貴重なチャンス。
関東最大の「益子陶器市」
「益子陶器市」は、1966年(昭和41年)から開催されている関東最大級の陶器市であり、全国各地から陶器ファンが集まる益子恒例の伝統行事となっています。「とちぎのまつり100選」にも選ばれ、春のゴールデンウィークと秋の11月3日前後の年2回開催され、町をあげての一大イベント。シモヤユミコさんもここ数年は出店を続けています。
約50店舗の陶器店の他、約600ものテントが立ち並び、湯吞みや箸置き、お皿、カップなど日常品から花器や壺などの美術品まで販売されています。
また、陶器作家や窯元の職人さんらと直接会って話ができるのも陶器市の醍醐味。
心地よい秋空の下、作家の想いが込められている作品1つ1つとの出会いを楽しんでみてはいかがですか。
会場：栃木県芳賀郡益子町内各所
会期：11月3日(金)～11月6日(月)
益子陶器市公式HP： https://toukiichi.mashiko-db.net/
Instagram／@yumiko_shimoya