ニュース

美瑛の食材をたっぷり使ったスープとポトフ 一流シェフの味を自宅で楽しめる、ふるさと納税返礼品

広大な丘や花畑など、フォトジェニックな景観で知られる北海道の美瑛町。映画やドラマ、CMの舞台にもなったあの場所に一度は行ってみたい、と思いを馳せる人も多いのではないでしょうか?

さて今回は、そんな美瑛町から美味しいお知らせが届きました。

マイルドセブンの丘
四季彩の丘

それは、美瑛町産の食材を使った高級レストランの味が自宅で楽しめるという、ふるさと納税返礼品。美瑛の野菜をまるごと味わえるスープ4種と同町のブランド豚「美瑛豚」を使ったポトフです。

監修したのは、東京・銀座に店舗を構えるフランス料理店「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」の星野晃彦シェフ。「スープを口に含むと素材の持ち味と繊細な味わいを発見してもらえるはずです」と星野シェフ。

20世紀最高の料理人とも言われた巨匠ポール・ボキューズ氏の味と哲学を受け継いだ、フレンチの神髄を追求した料理を提供している人気店らしく、素材本来の味を最大限に引き出しながら、火入れや塩加減を絶妙なバランスで味付けられた逸品となっています。

美瑛の恵みを存分に味わえる、ふるさと納税返礼品はこちら。

【美瑛ラスノーブルのスープ】
昔から美瑛町で作られていたアスパラガスの品種「ラスノーブル」。ラスノーブルの株は、絶滅の危機なので、ラスノーブル復活プロジェクト(令和2年)”が発足され、クローンを作っています。1 か月間という限られた期間に収穫された希少なラスノーブルの旬の味わいを閉じ込めたクリーミーなスープに。温めても、冷やしても、格別の美味しさです。

【美瑛じゃがいものスープ】
キメが細かく、口どけの柔らかさが特徴のじゃがいも「きたかむい」の、素材の美味しさを活かしたクリーミーなポタージュ。特製チキンブイヨンの旨みと、北海道産バター、生クリームを合わせた、なめらかな食感とコクが、贅沢な一品。

【美瑛ブロッコリーのスープ】
2026年には指定野菜に仲間入りする栄養満点のブロッコリーですが、美瑛産ブロッコリーは甘み、旨味、香りが自慢。美瑛産のじゃがいもと玉ねぎのベースと生クリームでコクも楽しめるスープです。

【美瑛かぼちゃのスープ】
美瑛産かぼちゃの美味しさを引き出した濃厚なポタージュ。蒸し焼きにすることで甘みを引き出し、皮ごと使いきっているので、かぼちゃの美味しさをまるごと堪能できるスープです。

美瑛のふるさと納税返礼品スープ
左から 美瑛ラスノーブルのスープ/美瑛かぼちゃのスープ/美瑛じゃがいものスープ/美瑛ブロッコリーのスープ

【美瑛豚と美瑛野菜のポトフ】
美瑛の豊かな大地と美味しい空気の中ですくすく育った美瑛豚。やわらかな肉と甘い脂身が口の中に広がります。シンプルに湯がいていることで美味しさを最大限に引き出しているそう。美瑛豚と野菜の旨味が凝縮されたスープで、満足度もが高い一品です。

美瑛豚と美瑛野菜のポトフ

また、「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」では、美瑛町の素材を使ったスープも提供しているそうです。

 

美瑛町産の農作物の美味しい秘密は“パッチワークの路”にあった

観光地としても人気の高い美瑛町。中でも有名な美瑛の丘の風景を例えた「パッチワークの路」は、四季折々で植物が変化し同じ景色は二度と見ることが出来ないといわれています。実は、このパッチワークの路は、区画ごとの畑で異なる農作物を植えているため、それぞれ違う色合いとなり、その様が手芸のパッチワークに似ていることから「パッチワークの路」と呼ばれるようになったそうです。

この農業の手法は、輪作と呼ばれます。輪作とは、同じ畑で一つの作物を作り続けるのではなく、他の作物とローテーションを組んで栽培する方法。美瑛町では「じゃがいも・豆類・ビート(てん菜)・小麦」の4つの作物を、毎年畑を変えながら栽培しています。

この“四輪作”は、土壌の健康状態を保ち、農作物の品質も向上し、美味しい作物を収穫することができるといいます。美瑛町では、約30年前からこの取り組みが行われている地域もあるそう。

このような、農業を守る取り組みは、美瑛町にとって農作物の価値を高めていくことにつながり、そしてそれは美瑛町の美しい風景を守ることにもつながっていきます。

四季彩の丘

 

北海道美瑛町ふるさと納税特設サイト:https://biei-furusato.jp/#top_about

ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座

URL:https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-ginza/about/