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日本の農産物×香りで生まれる「WANOWA」シリーズ
新商品発売&定番商品をリニューアル

日本製の香りのモノづくりを手がけるキャライノベイトから、日本各地の農産物を活用してつくる「WANOWA」の新商品が発売。あわせて、定番の3種類がリニューアルされました。

「WANOWA」シリーズのハンドクリーム

日本各地の魅力的な農産物×香りのモノづくりを通じて、本来捨てられるはずの素材を活用し、売上の2%を各地域に還元しているWANOWAシリーズ。定番で人気の香り、国造ゆず(石川県)、加子母ひのき(岐阜県)、和束茶(京都府)の3種類をリニューアルし、加えて新たに土佐文旦(高知県)と大和橘(奈良県)の香り2種類を発売しました。

待望の新商品

爽やかな香りを持つ、WANOWAハンドクリーム(土佐文旦)

文旦の生産シェアは、全国の90%以上を高知県が占めており、そのうち約半分が土佐市で生産されています。現在、日本で栽培されている文旦は約15種類。そのうちの一つが「土佐文旦」です。市場には販売できない土佐文旦の果皮を使い、減圧水蒸気蒸留法で低温で蒸留するため香りの成分を壊さないように精油を抽出し、ハンドクリームに使用しました。果実の中身は果汁として加工をし、余すことなく土佐文旦を使います。甘さの中に少し酸っぱさがある爽やかな香りです。

少しスパイシーで独特な魅力を持つ、WANOWAハンドクリーム(大和橘)

定番商品もリニューアル

大和橘は日本最古の柑橘原種で、準絶滅危惧種である貴重な存在。その歴史は古く、万葉集などにも記載されるほど、日本の文化に根付いた果物です。また、常緑の葉は「永遠」を意味することから、たいへん縁起の良い樹木。果実を育てるために行う剪定で余った枝葉を使い精油を抽出し、ハンドクリームに仕上げました。少しスパイシーで独特な魅力を持つ香りは、まだ出会ったことのない逸品として楽しむことができます。

リフレッシュしたいときにおすすめな、WANOWAハンドクリーム(ゆず)

まるで搾りたてのような、程良い苦みと甘みが魅力のゆず。石川県能美市の国造地区にて無農薬・有機肥料で育てられ、毎年11月に収穫時期を迎えます。果実は果汁として加工し、果皮は精油を抽出しハンドクリームに使用しました。「桃栗3年、柿8年、…柚子の大馬鹿18年…」と言われるほど、ゆずは実が収穫できるまでに長い歳月が必要です。ゆず特有の爽やかな香りは、リフレッシュしたいときにもおすすめです。収穫時期を迎える2024年11月9日(土)、10日(日)には「WANOWA国造ゆずめぐり」のワークショップ開催も予定されています。

貴重な精油をたっぷり使った、WANOWAハンドクリーム(加子母ひのき)

御神木の里、岐阜県中津川市。加子母のひのき葉と枝から抽出した、貴重な精油をたっぷり使ったハンドクリームです。青々しいひのき葉と、ひのき風呂を思わせる枝の香りが混ざり合い、まるで森林浴をしているかのよう。リラックスタイムにもおすすめの香りです。

お肌にうるおいをあたえる「チャ葉水」を使用した、WANOWAハンドクリーム(宇治茶)

800年以上、宇治茶の主原産地という歴史がある京都府相良郡。大切に育てられた香り高い和束茶は、全国有数の高級茶の一つに数えられています。無農薬栽培の和束茶から抽出した、お肌にうるおいをあたえる「チャ葉水」を使用したハンドクリームです。香りだけでなく、お茶の成分を活かしたハンドクリームは、肌になじみ、香りと共に落ち着いたひと時を過ごすお供に。和束茶を淹れて一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

使うことで、被災地を想う

使用できなくなった木材を蒸留した香りで開発した、WANOWA能登ひばルームスプレー

令和6年能登半島地震の復興支援として、石川県白山市の蒸留所「EarthRing」と協力し、石川県の県木である「能登ひば」の建材として使用できなくなった木材を蒸留した香りで商品を開発しました。商品売上の全利益を復興支援金として寄付しており、集まった寄付を通じて、支援を継続して行きたいと考えているそうです。
※能登森林組合への寄付金額:280,035円(2024年6月時点)

WANOWA商品に関して:https://inimu.jp/?mode=cate&cbid=2384928&csid=0
公式サイト:https://www.wanowa.co/