飛騨で学び、
愛媛で始めた家具は
素朴で穏やかなたたずまい
100年以上にわたり職人が伝統的な技術を受け継いできた、日本有数の家具の産地――通称・飛騨高山と呼ばれる、岐阜県高山市。
その地で木工を学び、現在は愛媛県東温市に工房を構える野中祐生さんは、飛騨の精神と技術をぞんぶんに生かしながら無垢の木で家具を製作しています。
“永く使えるもの”を目指して、まっすぐに、誠実に。
日々家具づくりに向き合う野中さんの想いをうかがいに、現場を訪ねました。