岡山・児島の精巧な職人技をつないだモノづくりによって最高峰のデニムを創る「MOMOTARO JEANS」が、日本発のグローバルデニムブランドとして更なる拡大を目指し、ブランドを刷新しました。
また、新たな“ジャパンデニム”の魅力を国内外に発信していく為の拠点として、京都・新門前通に新店舗「MOMOTARO JEANS KYOTO」を2024年7月13日（土）にオープン。同日には、新しいブランドサイト（https://momotarojeans.com/）も立ち上げました。
■今までの価値を受け継ぎ、ブランドを刷新
世界26か所の国と地域で展開している「MOMOTARO JEANS」は、デニムを単なるファッションアイテムとしてではなく、着る人の日々が経年変化として刻まれ、人生を豊かにし、こだわりのライフスタイルを創造する美しい「道具」としてとらえています。そのうえで素材選び、染め、織り、縫いの細部に至るまでこだわったデニムを創り上げています。
今回のブランド刷新にあたって、「MOMOTARO JEANS」の象徴である深い藍色の「特濃 – TOKUNO BLUE」をさらに美しく魅せる生地の開発や、流行に左右されないシルエットを追求したパターンを取り入れ、より洗練されたデザインを展開。これまでブランドが大切にしてきた“日本の伝統技術”や“モノづくり魂”の価値を受け継ぎ、進化させ、より多くの人が取り入れられるデニムを提案していくとのことです。
また、クリエイティブディレクションをムラカミカイエ氏率いるSIMONEが担当。「MOMOTARO JEANS」のグローバル化推進のために、モダナイズされたデザインと職人技を掛け合わせた新たな価値を創出します。先駆けて発表された新しいブランドロゴは小林一毅氏がデザインを手掛け、世界的な評価を得る「MOMOTARO JEANS」の正統性と次代への進化を表現し、日本の伝統紋章の解釈を現代的に再構築しているとのことです。
■新たなブランドの発信拠点「MOMOTARO JEANS KYOTO」と新ブランドサイトのオープン
2024年7月13日（土）、京都・新門前通にオープンした「MOMOTARO JEANS KYOTO」は、「京都市京セラ美術館」などの公共建築から個人住宅、また多くの国内外の商業建築を手掛けてきたAS（青木淳氏と品川雅俊氏によるユニット）が設計。京町家の美しさを引き継ぎ、古い素材を活かしながら新たな素材を丁寧に重ね合わせた、これまで築いてきた価値を次代に発信していく「MOMOTARO JEANS」のブランドを体現する空間となっています。
また、オンラインでは、新たなブランドサイトの立ち上げも行い、単なる販売チャネルではなく、ブランディングツールとしての役割・機能を向上させました。サイズバリエーションの多さや裾上げといったデニム特有の商品選びの難しさを克服し、ユーザーが迷わない工夫やアフターケア情報など、店舗と同等の体験が提供されるといいます。
■MOMOTARO JEANS プロダクトライン
●STANDARD
「特濃-TOKUNO BLUE」を際立たせる不朽の新定番。
経糸（たていと）のインディゴ色を際立たせるために、デニムの構成を見直し、緯糸（よこいと）に細い糸を選定。また、洗濯後の縮みを限界まで抑える加工を施すことで、リジット（未洗い）のデメリットを軽減している。
●SILK
旧式力織機において製織難易度の高いシルクを緯糸に使用することにより、なめらかな肌触りを実現。シルクの特性を活かし、リジットの美しさも加わった光沢のある上品なデニムに。
●CASHMERE
旧式力織機において製織難易度の高いカシミアを緯糸に使用することにより、見た目の重厚感に反して軽やかな着心地を実現。ブランド独自の特殊加工を施しカシミアの柔らかさを最大限に引き出したデニム。
●CLASSIC
MOMOTARO JEANSの原点を継承する表情豊かな生地と二本線が特徴。強度と柔らかな穿き心地を兼ね備える。
●EXCLUSIVE
日本固有の天然本藍 灰汁発酵建てによる枷染色で糸一本一本の表情に拘った経糸が特徴の、MOMOTARO JEANSしかできない日本伝統技術の新たな美意識を表現するプロダクト。
【店舗情報】
・名称：MOMOTARO JEANS KYOTO
・オープン日：2024年7月13日（土）
・営業時間：11:00～19:00
・住所：京都府京都市東山区新門前通大和大路東入3丁目梅本町256-2
・アクセス：京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」徒歩5分／京阪本線「祇園四条駅」徒歩5分
MOMOTARO JEANS 公式NEW HP：https://www.momotarojeans.com
MOMOTARO JEANS 公式Instagram：＠momotarojeans_official