日本梨を代表する「幸水」と石川県の希少梨「鞍月」の良いところを受け継ぎ生まれた「加賀しずく」。16年もの歳月をかけて開発されたその梨は、上品な甘みと瑞々しくてなめらかな食感が特徴。そんな石川県の自慢の逸品がサワーになりました。
「加賀しずくサワー」は、梨を切った時の瑞々しい香りと優しい甘みが特長で、アルコール度数は3％。2024年7月16日（火）から全国のコンビニエンスストア・北陸をはじめとする一部エリアにて先行発売が始まっており、9月10日（火）からは全国発売されます。
「加賀しずくサワー」商品企画から発売に至るまで
「J-CRAFT TRIP」は、「旅したくなる」チューハイをコンセプトに日本各地で生産される果実の美味しさとほっと一息「旅」気分を届ける三菱食品のチューハイブランド。旅メディア「ことりっぷ」とのコラボレーションシリーズは、2023年10月から発売を開始しており、2024年夏発売の第五弾の商品企画を開始したのはちょうどその頃だったそうです。当時「旅したくなる」スポットとして注目が高まるエリアとして、2024年3月に新幹線延伸が予定されていた「北陸」エリアに注目。地域に紐づく特徴ある果実を探す中で「加賀しずく」に出会い、瑞々しい梨の味わいをどう表現するかなど企画進行を行っていた24年1月、能登半島地震が発生。大変な状況の中で「旅したくなる」というようなコンセプトの商品が適切なのかとも逡巡もあったそうですが、石川県復興の応援に繋がる商品になればと奮起。ことりっぷ金沢のガイドブック柄を基に、石川県を模したイラストや金沢の名所や加賀しずくの説明を入れるなど、パッケージデザインにもこだわりました。
また、三菱食品の開発チームは、2024年春頃に金沢を訪問し、「加賀しずく」の成り立ちや生産に関することなどを加賀しずく研究会 下田会長に学んだそう。そして、完成したのがこの「J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー」です。下田会長は「缶を開けて一口目、さっぱり爽やかな味わいが楽しめた。加賀しずくサワーをきっかけに広く全国で加賀しずくの知名度が高まると嬉しい」と話しています。
【J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー】
7月からの先行発売エリア ： 北陸（石川県、富山県、福井県）長野県、新潟県、全国のコンビニエンスストアなど
酒類：リキュール（発泡性）①
アルコール度数 ：3%
容量 ： 350ml
価格 ： オープン価格
