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三重県・菅島の海藻を使ったフェイスパック
過疎化が進む離島の地域おこし

合同会社菅島喜樂は、三重県の離島・菅島で初めての化粧品メーカーとして、第1弾商品「肌嬉Hakki さがらめパック(シート型フェイスパック)」を発売しました。2024年9月からは、伊勢志摩地域のホテルや土産店を中心に、ECでの取り扱いも視野に販売を展開していくとのことです。

急速な少子高齢化が進む過疎の離島は、今こそチャンスの時代

三重県鳥羽湾沖にある離島・菅島は、信号もコンビニもない人口400人ほどの過疎化が進む離島です。

菅島喜樂は、島の特産品を使った商品を全国展開していくことで、島の知名度を上げるとともに、少子高齢化による地域経済の立て直しを含めた地域おこしを目的に2024年4月に設立。同社代表社員 竹久友理子氏は、ネットが普及し、リモートワークが当たり前になった今、「移住区に囚われる事情は劇的に軽減。この時代のメリットを活かせれば、過疎の離島であっても都会と遜色ないビジネス環境を作り上げることは可能」とし、2024年4月に愛知県から移住すると共に起業しています。

菅島特産品の日本固有種「サガラメ」とは?

「肌嬉Hakki さがらめパック」は菅島の特産品である海藻・サガラメの成分を詰め込んだシート型フェイスパック。生息範囲が狭く希少な海藻のサガラメは、栄養価値が高く、見識ある界隈では「海藻界の王様」とも呼ばれています。

サガラメエキスは肌への効果も認められていて、細胞間脂質の主成分である「セラミド」と、天然保湿因子(NMF)の元となる「フィラグリン」によって保湿効果と肌を整える効果があるといいます。さらに、「フィラグリン」がアミノ酸へ分解されることによって皮膚内の水分を保持する効果も期待できるそうです。

モニターアンケートで、驚愕の高評価を連発

この事実を裏付けるように菅島喜樂が行ったモニターアンケート(有効回答数50名)では、使用後の感想として「良かった」と回答した人が96%。うち70%が「とても良かった」と回答する結果に。評価の理由として最もあげられたのは「これまでになかった圧倒的な保湿力」でした。

7月17日(水)から先行販売を行っているクラウドファンディング「Makuake」(https://www.makuake.com/project/sugashimakiraku/)では、開始24時間以内に目標金額200%を達成しするほど注目されました。

 

<商品概要>

商品名:「肌嬉Hakki さがらめパック(シート型フェイスパック)」

価格:333円(税込)
内容量:1枚26ml(個包装タイプ)

製造販売元:株式会社コスメプランニング
販売元:合同会社菅島喜樂
制作協力:株式会社be*