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千葉県産新品種『粒すけ』を使用した千産千消甘酒
君津市の米農家がつくる「千葉の甘酒 恋と」発売

「千葉の甘酒 恋と」

株式会社穴太ホールディングスが運営するTheファーム上総介(かずさのすけ)株式会社が、農場のお米を加工した米麹甘酒「千葉の甘酒 恋と」を2024年10月24日(木)に発売しました。現在、千葉県の直営店とオンラインショップで販売しています。

◾︎製造のこだわり

「千葉の甘酒 恋と」は、Theファーム上総介が栽培した『粒すけ』を原料に、自社工場内で製造したオリジナルの米麹甘酒です。米・米麹・水のみのシンプルな原材料でつくっているため“砂糖不使用”&“ノンアルコール”。米づくり・加工・販売までグループ社内で一気通貫で行っており、生産者及び製造者の顔がはっきりわかる“安心・安全”な甘酒を製造・販売しています。

◾︎素材のこだわり

原料のお米は、南房総の豊かな自然が育む千葉県産の新品種『粒すけ』。米麹甘酒に加工する際には、特に“口あたりのよさ”にこだわり、100年続く老舗麹店の米麹を使用。お米と丁寧に合わせる職人の技や徹底した温度管理技術によって、お米の風味とコクが豊かに香りながらも飲みやすい“すっきり後味”の甘酒に仕上がっています。

◾︎原料米について

「千葉の甘酒 恋と」原料米の『粒すけ』は、大粒でつやに優れ、やさしい甘みと程よい粘りが人気のお米です。お肉・お魚・お寿司・どんぶり等、様々な料理に合うオールマイティな食感。“美味しい甘酒は美味しいお米から”をモットーに大切に栽培しているそうです。

千葉県産の新品種『粒すけ』

◾︎生産するのは千葉県君津市の農業生産法人「Theファーム上総介」

温暖な千葉県中央部にある上総地区で、2020年に水稲を中心とした農業を開始。現在、農業従事者は他産業に比べて平均年齢が非常に高齢化していますが、後継者がおらず、休耕田になってしまった所も多く見られるようになりました。農地は一度荒れてしまうと、数年間は元に戻りません。食料を生産することは国の基であり、美しい田園風景を未来につなぐことは使命でもあるといいます。Theファーム上総介では、後継者のいない農家の地主から土地を預かり、田園を枯らすことのないよう運営を続けているそうです。

2024年10月現在、田畑の面積は14haまで拡大。米粉に適した『ミズホチカラ』、君津市の名産品である『カラー』、『平飼い卵』のほか、レモンやサツマイモ、バナナの栽培にも挑戦しています。

Theファーム上総介は、自分たちで原料から最終製品まで手掛けるビジネスモデル。今後も農業の未来を考え、地域課題に取り組みながら付加価値のある商品を広く世界へ届けることで、持続可能な農業への貢献を目的とした企業活動を行っていくとのことです。

田園風景
田園風景
田園風景

【商品情報】
商品名:千葉の甘酒 恋と
発売日:2024年10月24日(木)
容量:900ml
本体価格:¥1,296(税込)
販売店舗:
穴太商店オンラインショップ:https://www.anou-shoten.com/
穴太商店実店舗(千葉県君津市泉278-1):https://anou-shoten.foodre.jp/

穴太商店実店舗